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2008年11月24日 (月)

ヤツデの花に来ていた虫(1)

1115antonyatude11月15日。小さなアリがいっぱいヤツデの花に来ていました。

左のアリなどは、黄色いドーム状のところに口を付けているのが分かります。きっとおいしいのでしょう。
1117antonyatude
11月17日にも、見に行ったらやはりアリが来ていました。

とってもおいしそうですね。

1115tumagurokinbae1 こちらはツマグロキンバエです。

翅の先端が少し濃くなっています。「ツマグロ」です。

1115tumagurokinbae2 例の特徴的な複眼の縞模様が見えます。

ゾウの鼻みたいな、口を伸ばして、黄色いドーム状の部分にくっつけています。
やはり、ここに甘い蜜があるのでしょう。
1115tumagurokinbae3
夢中になっていたので、こんなに近づけました。
複眼がくっきり見えます。くっきりとはしませんが、縞模様も見えます。

ヤツデの花が、この時期に昆虫の食堂になっていたとは知りませんでした。

このように表面に蜜が分泌されているのだとすると、チョウのような吸う口の昆虫にはかえって吸いにくく、舐めるタイプの昆虫に都合が良いのではないでしょうか。そういう昆虫を花に招待して受粉をしてもらっているのではないかと思います。

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