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2008年11月20日 (木)

陽をふちどりに ヤマトシジミ

1114yamatosijimi前のベニシジミと同じような逆光アングルがヤマトシジミでも撮れました。

いかがでしょう。

翅の一部が欠けています。センダングサの花の上ですね。

何か事件があると、取ってつけたように「命の大事さを教える」なんていいますが、口先で「いのちは大事です」なんて言って、何が伝わるというのでしょう?

昆虫と付き合って、冬の迫る日々、残り少ない温もり、命の瀬戸際を懸命に生き抜く姿・・・そして空っ風に吹かれる死骸・・・

自ずと命の深さ重さにうたれます。

生と死は一体のものだと、心に直接的に刻みこむ力があるのは、虫たちの生きる姿だと、私は思います。

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