菊の咲く午(ひる)
2008.11.24付 朝日歌壇より
蜜蜂虻褄黒豹紋蜆蝶みなかがやかに菊の咲く午:(さいたま市)吉田俊治
もちろん皆さん読めると思うのですが、念の為、虫の名はというと
ミツバチ アブ ツマグロヒョウモン シジミチョウ
です。
私のこのブログでは、秋になって虫たちの主たる食堂はセイタカアワダチソウでした、
吉田さんは、陽が照って気温が上がり昆虫の体温も上がる、昼時の菊を眺めておられるのです。
にぎやかでしょうね。虫好きの私にはその光景が目に浮かぶようです。それにつけても、「お日さまパワー」の偉大さが身に染むと同時に、「お日さまパワー」が落ちてしまった、全開になっても、もう20℃には届きません。
秋深まり、小雪もすぎた、このごろです。
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