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2008年11月18日 (火)

牝鹿

2008.11.17付 朝日歌壇より
ゴム毬のように弾んで牝鹿消ゆ牧場の草をたらふく食べて:(稚内市)藤林正則
 馬場あき子 評:牧場荒らしの可憐な鹿はやはり許してしまいそうだ。

 男性の行動は道具による自我の拡大とか、想像力というのが大きいのですが、女性の場合は、ナルシシズムが大きいのかな。バイクを降りて、ヘルメットを取り、まとめてあった髪をふわっと振りほどく時、自分を「若くてしなやかな牝鹿」とおもう女性が多い、という話を以前聞いたことがあります。

 上の歌の作者は男性ですが、歌われているのはやはり、しなやかで弾むような牝鹿。

生命感あふれる牝鹿は、やはり評者のいうように「許してしまいそう」ですね、同じ哺乳類の動物として。

山羊の赤ん坊が羊の背中に乗って遊んでるとか、犬が猫の赤ちゃんを育てるとか、なんとなく、哺乳類というものは、種をまたいで幼いものを守りたくなってしまうのかな、などと考えたりもします。

ヒトは社会的な動物でもありますから、子育てに社会が関わっていくのは当たり前ですが、哺乳類の動物として、やはり母子関係が基本にあると思っています。

もうすぐお母さんになる女性が、なりたてのお母さんが、すこやかに、しなやかに、安心して出産・育児に取り組めますように。(じいちゃんの願い。)

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