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2008年10月15日 (水)

シロスジクチキヒメバチ

1003sirosujikutikihimebati1 夾竹桃の葉の上で休んでいるところを見かけました。

ものすごい産卵管ですね。ヒメバチの仲間は「寄生バチ」が多いので、このシロスジクチキヒメバチも、何かの昆虫に寄生するのでしょうが、相手が何なのか、調べてみてもよくわかりませんでした。

白筋朽木姫蜂だと思います。

1003sirosujikutikihimebati2 1003sirosujikutikihimebati3 腹部の白い筋が名前の由来でしょう。

しっかしまぁ、どう見てのものすごい産卵管です。

http://www.geocities.jp/akanomanma/80731.html

↑ここにシロスジクチキヒメバチが樹皮に産卵管をつきたてて産卵している写真があります。

木の中にいる何かの幼虫を外側から探り当てて、産卵管を突き立てて産卵するのでしょう。

それにしても、この産卵管で刺されたら痛そうだなぁ。人を刺すハチでなくてよかったですね。

ちなみに、ミツバチなどの「刺す針」は産卵管の変化したものです。ご存知の通り、働きバチはみんなメスですから、みんな針を持っているわけです。

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