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2008年10月24日 (金)

サザンカ

1016sazanka サザンカが咲きはじめています。

季語なら冬です。

焚き火だ焚き火だ落ち葉焚き♪ というのも冬です。

でも、咲き始めました。

俳句という短い詩にとって、明示しなくても季語によって季節が伝わるということは、とても便利な道具ではあります。

でも、道具です。

詩をつくる人が季語に該当する言葉を使ったからといって、季語の季節に縛られる必要ないのではないでしょうか?

作者は、自らの心の姿を作品に込めます。そのときに、必ず道具としての季語を使わなければならない、というのはおかしな話です。自由に言葉を選んでいい。創作者は自由に世界を構築していい。

鑑賞者は、作品を構成する言葉たちが自らの心い引き起こすものを味わえばいい。その言葉が季語であるかどうかにとらわれることはない。

そう思うのです。

実作者でもない私が何を言おうと、たんなるたわごとです。無視してください。

私は鑑賞者にすぎません。

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