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2008年10月 6日 (月)

ブドウトリバ

0927budoutoriba あまり人気のない「蛾」のなかでも、おそらくほとんど知られていないのではないでしょうか。ブドウトリバといいます。

不思議な格好のガです。一度見て覚えれば忘れられませんが・・・。

トリバガ科という仲間に属します。翅が1対しかないように見えます。写真では判別できませんが、ちゃんと2対あります。

さらに妙な気分にさせてくれるのは、脚です。この写真で、腹部の両脇にトゲのある棒のようなものがぶら下がっているように見えますね。これが後脚なのです。翅が糸状になってぶら下がっているような気もしますが、そうではないのです。初めて見た時は私も多いに戸惑いましたが、やっと理解しました。

翅の後縁に毛が生えていますね。これは今回初めて気づきました。(昔、布施明さんが「愛は不死鳥」という歌を歌うときに着た衣装のようだ、といったら古すぎて通じないだろうなあ。)

全体としてもう一回眺めると、飛行機のような、と形容するのか、悪魔のような姿、と形容するのか・・・不思議な蛾です。

この写真は雨戸の外側にとまっているところです。成虫は花の蜜を吸うらしいのですが、その姿はまだ見たことがありません。

幼虫は、名前の通り「ブドウ」の仲間を食草にしています。我が家にはブドウはないのですが、ヤブガラシでもいいそうで、それならちゃんと生えていますから、そのあたりで成長したのでしょう。

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コメント

これは、ずいぶん面白い形の虫ですね。
思わずしげしげと眺めてしまいました。

布施明は知っていますが、「あぁ、そういえばそんな衣装を着ていたかも。」と、記憶はおぼろですが、おかしくなりました。
もっと古いですが、プレスリーあたりなら・・・・。

でも、この蛾の色、形、今の若者にも結構ウケそうで興味深いです。

上の、じゃのめちょうの正面顔がまた楽しいですね。こんなお顔だったんですね。

 プレスリーですかぁ。確かにね、おっしゃるとおりです。(アメリカのPTAが不健全だと言ってプレスリーを攻撃したことがあります。ご存知ですか。)

 昆虫たちの顔をしげしげと見ていると、心がほぐれる気がします。人間に見られる「欲望まみれの顔」なんて全然ありませんものね。生きるってことは楽しいよ、といっているようです。その一方で、執着するでもなく軽々と生死の境を超えて世代を継いでいく。ソウイウモノニワタシモナリタイ。

 
 

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