案山子
2008.10.27付 朝日俳壇より
大胆に省略されてゐる案山子:(前橋市)鈴木涼美
大串章 評:竹を十文字に組み合わせ、帽子を載せただけの案山子もある。この案山子、一体どんな案山子だろう。
こんな案山子かもしれませんよ~。
「かかしさんの窓」から覗く案山子も、省略形です。半歩くらい人間界からはみ出して、虫さんたちなどと交流している、シンプルな案山子です。
かつて同僚の美術の先生が描いてくれた絵です。
http://homepage3.nifty.com/kuebiko/essay/index.htm
↑私のHPのこのコーナーで使っている絵でもあります。
この時以来、クラス通信や授業通信に「くえびこ」という題を使っています。
崩彦は俳句ゼミをとっていた時の俳号でもあります。
古事記にでてくる「かかしのかみさま」です。「あしはゆかねども、あめのしたのことことごとくしれるかみなり」というのです。左脚が不自由な私にぴったりでしょ。
崩彦は「崩れる男」ですから、ひょっとして「身体障害者の神格化」だったかもしれません。
そんなこんな、もっとお知りになりたい方は下のぺーじへどうぞ。
http://homepage3.nifty.com/kuebiko/essay/kuebiko.htm
http://homepage3.nifty.com/kuebiko/essay/profile.htm
「崩彦俳歌倉」カテゴリの記事
- 榠樝(2021.02.01)
- オオスカシバ(2020.10.06)
- 猫毛雨(2020.04.20)
- 諏訪兼位先生を悼む(2020.03.25)
- ルビーロウカイガラムシ(2020.01.17)
コメント