ウスキツバメエダシャク(Part1)
一目でシャクガだということは分かります。幼虫が尺取り虫だ、というやつですね。
後翅の先端部分が、左右ともに欠けています。翅の筋模様が手掛かりですね。
ツバメエダシャクなんですが・・・。フトツバメエダシャクというのも似ていて・・・。
顔が褐色ですね。この色で、ウスキツバメエダシャクだろうということにします。
きれいな純白です。
蛾というだけで嫌う人もいるのですが、よく見れば美しいでしょ。触覚の根本付近には色の変化もあるようですね。芸が細かい。
実は、チョウとガは学問的には区別しません。同じ「目」なのです。どうか毛嫌いせずに付き合ってやってください。
幼虫の食草は、「イヌガヤ科、ブナ科、ニレ科、マメ科、モチノキ科、クロウメモドキ科、ツバキ科、スイカズラ科」だそうです。
(http://www.jpmoth.org/Geometridae/Ennominae/Ourapteryx_nivea.html によります。)
この中では、マメ科、モチノキ科、ツバキ科、が我が家にはありますから、充分幼虫の育つ環境はあるようです。
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