ハエトリグモ特集
とらえたのはハエではないようです。
なんかこう、ネコハエトリってフレンドリーな雰囲気で、好きだよなぁ。すっごくおいしそうですね。
実は、この後でアダンソンハエトリを載せますが、ミスジとアダンソンは「人家の中」で競合関係にあります。
「日本のクモ」によりますと、
本来は屋内性であるが、アダンソンハエトリの侵入地では競争に負け、屋内より出て野外で生活している。・・・
とあります。この写真を撮った後、洗面所の隅へ放してやりましたが、アダンソンに負けちゃうのでしょうか?
室内で発見。プラスチックケースに入ってもらって撮影しました。
反射による影が迫力ありますね。よく見ると、フラッシュで光った眼まで影の中に見えます。
「日本のクモ」によりますと、
メスは褐色の頭胸部に茶色の腹部で目立った特徴はないが、オスは頭胸部後方と腹部前方に白色斑があり、特に腹部後方の2対の白点と触肢の白色毛がよく目立つ。温暖化により北上しており、それまで屋内にいたミスジハエトリを追いだして住みつく。
とありました。
触肢を細かく動かすのが実にかわいいのです。妻にも見せましたが、こちょこちょとかわいいのねぇ、と喜んでおりました。
この写真を撮った後、窓から屋外へ放してやりましたが、さて、ミスジハエトリとの競合関係はどうなったでしょう?
分かりません。
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