残暑お見舞い申し上げます
日中の気温はまだまだ猛烈に高い日もありますが、秋の雰囲気が色濃く漂い始めました。窒息しそうな空気の圧迫感が薄らぎ、なんとなく空気に透明感が増してきたように思われます。
私の家の付近では、1週間ほど前にカナカナゼミの声を聞きました。この土地でカナカナを聞くのは珍しいことです。2、3日前からコオロギの鳴き声も聞くようになりました。ツクツクホーシも鳴きはじめています。
相変わらずミンミンゼミ・アブラゼミの声も大きいですが、晩夏の調べが耳に届くようにもなってきました。
東京の平年気温は、もうピークを過ぎました。最高気温はピークが31.2℃でしたが、立秋の3日後の10日に31.1℃になり、今日、8月22日の平年値は30.5℃です。最低気温も8月15日までがピークで24.4℃、今日は24.1℃です。
明日は処暑。長く暑かった夏も、そろそろ息切れしてくるでしょう。
東京の日の出は、今日が5時5分です。いちばん早かった時が4時25分でしたから、40分遅くなりました。
今日の日の入りは、18時22分です。いちばん遅かった時が19時1分でしたから40分近く早まりました。夕方になるのが早くなる、これは気温の他に、秋めいた気分を生み出す大きな原因でしょう。
秋の日は釣瓶落とし、の感じになるのはもう少し先。でも、秋の気配はもうそこまで来ています。
暑さに気が張っていましたが、涼しくなると、気力が抜けて疲れがどっと出てきます。
御養生ください。
かかし拝
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