ペパーミント
桔梗さんから、ご指摘をいただいたので、再度見に行ってきました。
なるほど、これがペパーミントなんだなぁ、と再認識。
葉を強くつまむと指先に香りがつきます。
シソの香りのような感じもするけれど、少し「青い香り」の「ミントの香り」でした。アイスクリームなんかで香りづけに青い小さな葉がついていたりしますが、あれがきっとこの葉っぱでしょう。
花に顔を近付けても、あまり香り高いという感じではありませんでした。
花のアップを狙ったのですが、風が強くて思うような写真にはなりませんでした。
小さな花が集合していて、それぞれの花のオシベ・メシベが長く伸びています。葯がついているのがオシベで、先端が少し二股になっているのがメシベです。
風に揺れる花を左手で包むように押さえながら撮影し、その後、左手の掌をかぐと、ペパーミントの香りがしました。葉や、花の香りが手に移ったのでしょう。すっきりしていて、甘ったるさのない、「切れ味のよい」香りとでもいうのでしょう。
まだ一つも花の咲いていない、蕾の小さな集団。葉っぱも小さい。
かわいい。
どうも、「おさないもの」を見ると、ほほが緩んでしまうかかしさんなのでした。
◆「赤毛のアン」の「風はそよ吹き、はっかの香がただよっていた」がどんな香りだったかはよく分かりません。
今回かいだペパーミントの香りは少し大人っぽい感じもします。スペアミントの方が甘い感じだとも聞いていますが、実際並べてかいだことはないので、まるっきり分からないというのが現実です。
ペパーミントはメントール、スペアミントはフェランドレンという香気成分ですが・・・。
(妻が「赤毛のアン」のアニメを見ているのを傍から少し見ましたが、あのお嬢さんの「おしゃべり」にはついていけませんでした。すごいですねぇ。)
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かかし先生いろゝありがとうございました。写真もたくさん撮って頂いて、説明も良く分かりました。ペパーミントの花は清楚でとても可愛らしいですね。
アンが好みそうな花だと思いました。本を読んでいろんなことを想像するのも楽しいので、この花を思い浮かべてまた読んでみます。アンは孤独で寂しい少女だったので、おしゃべりは大目に見てくださいね(笑)。成長してあまりおしゃべりをしなくなったアンをマリラが心配する場面もあるんですよ。
投稿: 桔梗 | 2008年8月19日 (火) 17時40分
とおりいっぺんで過ぎるところを、詳細に観察させていただいて、こちらこそありがとうございました。
いろいろ、ご指摘ください。面白いことに出会うきっかけが増えてとても楽しいですから。
投稿: かかし | 2008年8月20日 (水) 16時42分