ミドリグンバイウンカ
この歳になって初めて出会う昆虫のなんと多いことよ。
◆8/1。これも初めて見た昆虫です。
きれいな緑色なんです。セミみたいな感じもしますね。
でも小さい。5mmくらいです。
セミみたいというのは、いい直感でして、これもやはりカメムシの仲間のウンカです。下のサイトで調べました。
http://members.jcom.home.ne.jp/fukumitu_mura/hanshimoku_.html#_unka_
ミドリグンバイウンカ(グンバイウンカ科)
全長5mm前後。全体は黄緑色で、頭部と胸部背に水色の3本の縦スジが特徴です。翅は半透明で、支脈が黄緑色をしています。名前は緑色の体で、相撲で使われる軍配(ぐんばい)に似ていることから付いています。
こんどはミドリグンバイウンカの幼虫ですね。
お尻から糸のようなものが4本くらい出ているようです。
目つきはツマグロオオヨコバイと似ています。かわいいですが、そう立て続けに出てくることはないだろに、と若干呆れ気味。
◆8/8。「二度会うやつとは三度会う」というような格言でもつくりますかね。
実際、私もヤマノイモの葉にセミの抜けがらを見つけたので、これはアブラゼミかな?ミンミンゼミかな?触覚のところを写しておこう、とシャッターを切ったわけです。まずは全体像。
さて、この写真の左の方、葉の裏に何か緑色の小さなものがぼんやり映っています。これが曲者。
さあ触覚の接写をしよう、と、ぐんと近づいて、ファインダーを覗いていたら視野に割り込んできたのがミドリグンバイウンカ。
あらまぁ、と驚きつつ撮影しました。正直、びっくりです。ファインダーの中に突如闖入してくるんだものなぁ。
というわけで、ミドリグンバイウンカと3回も出会ってしまいました。60年あったことがなかったのに、ここにきて3度、というのも不思議な縁ですねぇ。
◆ところで、当初の目的はというと・・・。
触覚の2番目と3番目の節の長さを見るのでしたね。
といいつつ、よくわかりません。断定的なことは何も言えません。なんとなく、長さがほぼ同じかなぁ、とも思います。そうならこれはミンミンゼミの抜けがらなのですが・・・。
判定して見てください。
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