紅白のサルスベリ
先に「白いサルスベリ」を見に行った記事を書いたときは、頭の中で全体像ができていませんでした。「白いサルスベリ、白いサルスベリ・・・」とその方にばかり意識が行っていて、幹の部分を掲載していたにもかかわらず、全体を理解していないという情けないことでした。
ふと、ああそうだったのかぁ、となったので再度ご紹介します。ペパーミントのお家のお隣です。
赤い花のサルスベリと、白い花のサルスベリを同時に育て、木がまだ若いうちに、2本をより合わせるようにして育てたのです。
その結果、まるで1本のサルスベリの木に赤と白の花がが源平咲きのように咲いているわけです。
工夫を凝らした結果でした。
◆赤いサルスベリの大きな木を、ついでにお目にかけておきます。
青空に映えるように撮ってみました。
葉と花の順序が特徴的ですよね。
花も大ぶりなので、接写がしやすいです。
豪華な雰囲気の咲き方です。
きれいですね。
◆余談:サルスベリは木肌も独特ですが、材としての幹がまた「ものすごく特徴的」なのです。
何かというと、恐ろしく硬い。昔、父母が家を建てたとき、サルスベリの木の柱を1本使ったのです。(凝った大工さんでした)。で、その材の余りを大工さんからもらったのですが、母がそこから和服の仕立てのときに使う「コテ台」を切り出してくれ、といったのですね。直径7~8cmの材でした。
いいよ、と安請け合いして、さあ、のこぎりで切り始めたのはいいけれど、まるっきり歯が立たないのです。何時間も苦闘して、のこぎりを2本ほどダメにして、やっと切ることができたのでした。もう二度とサルスベリの木は切りたくありません。すごいですよ~~~。
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