オオカナダモの花
オオカナダモ自体は、生物実験などでもおなじみで(原形質流動の観察)、よく知っているのですが、花を見るのは今回が初めてです。
花弁が3枚、何の花だぁ?と調べたらオオカナダモの花でした。
右の写真では水面から立ち上がっている様子が分かるかと思います。また水中にオオカナダモの葉が写っています。
http://www.geocities.jp/goleshiiriin/newFlowers/Flowers_index.htm
↑このサイトのサムネイルを眺めていて名前が判明しました。
花弁がちりちりした感じです。しわも寄ったような感じ。不思議な花弁です。
メシベが見えないような気がしてどうしてかなぁ、と思ったら、雄株しかないのだそうです。
http://plaza.rakuten.co.jp/Wolffia/diary/200706030000/
↑このサイトは、なんでもありのすごいサイトです。ここに解説がありました。一部引用します。
「オオカナダモ」、と誰がどう言うつもりで付けたのかは知らないが、原産地はカナダではなく南米のアルゼンチン、ウルグアイ、南西ブラジル。雌雄異株で、日本ばかりでなく、北米、オーストラリアなど世界各地に帰化している。しかし、それらはみな雄株だけとのこと。有性生殖ではなく、植物体が千切れることによる栄養体生殖で増えるので、雄株だけでも繁殖出来るのである。
とのことです。
花びらの質感が出せたかな、と思う写真を追加しておきます。
お楽しみください。
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