甲虫の幼虫
7月13日、ガレージの床タイルの上に、なにやら甲虫の幼虫がいました。
アリにつっつかれています。この幼虫が何の幼虫なのかはよく分かりません。
コガネムシの仲間だというのはたしかでしょう。カナブンかなぁ。わからない。
いわゆる「根切り虫」とも呼ばれてしまいますね。園芸関係の方は嫌いますね。根を切る、ということで。ネキリムシというのは俗称で、ヤガの仲間の幼虫や、コガネムシの仲間の幼虫のことでしょう。ちょっと混乱があるようです。
でもなぁ、本当に根を切っているかどうかは、わかりません。根の辺りから見つかるのでそう呼ばれますが。コガネムシの幼虫の方は「ナマの根」より「腐植」のほうを食べるんじゃないかなぁ。とも思うんですが。確実なことは知りません。
ところで、本来土の中で生活しているはずの幼虫が、日の当たる熱いタイルの上にいる、ということ自体がすでに異常事態です。
何があったのでしょう?もう正常な状態ではないはずです。何かの病気か、トカゲにでも掘り出されちゃってなんとか逃げてきた?たぶんそれはないと思うけど・・・。
飼育することもできませんので、私にできることといえば、差し当たって、アリからよけて、枯れ葉の下へ置いてやることくらいです。
生きられるなら生きほしい、ダメだったら、土に還ってね、ということくらいしかしてあげられません。
多分、こういう正常ではない状態に一度陥った幼虫は長くは生きられず死んだだろうと思っています。
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