オオシオカラトンボのメス
6月27日、羽化したツマグロヒョウモンを庭に放して、ヤツデやアジサイの葉で旅立ち準備をしているところの写真など撮っているときに、ふと池の方を見ると、オオシオカラトンボのメスがいるではありませんか。
「しまったぁ、うっかり近づきすぎた」
ツマグロヒョウモンに気をとられて不注意でした。このポジションから移動することはもう無理です。動けば飛び去るという体勢。
体をひねってなんとか同じアングルのまま数枚撮って、なんとか見られる写真になったのはこれ一枚。いわゆるシオカラ・ムギワラより一回り大きく、がっしりした体格が迫力あります。ここで羽化したのでしょう。うれしいな。
ここにいることに、初めから気づいていれば、遠くからアングルを変えながら、限界まで近付いていくという撮り方もできたのでしょうが・・・、まあ仕方ありません。
虫たちとは常に一期一会です。出会いがしらの正面衝突で姿を収めさせてもらうしかありません。
多分オスが先に羽化して、あとから羽化してくるメスを待ち、交尾するのでしょう。
この後、オスもメスも見かけていませんが、またきっとこの池に産卵してくれていると思います。
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