ツヅミミノムシ
車を出したら、ガレージの床をツヅミミノムシが歩いていました。
「こんなところを歩いていたら危ないじゃないか」と説教をして安全そうな場所に移してやりました。
ずいぶん元気に進んでいましたよ。マダラマツハヒロズコガの幼虫君です。掌の上でせっせと歩かれると、くすぐったくてかわいいです。愛着がわきます。
小さな小さな幼虫が生長しながら、ここまでミノを拡張しながら生活してきたのでしょうが、ミノを拡張する向きは「縦方向ではなく横方向」なんですね。(もちろん縦にも伸びますけど)。
写真ではっきりわかりますでしょ。下のくびれたあたりから始まって、拡張してきた跡が縞模様になっています。
その始まりの辺りを拡大してみると。
初めのころは、手近にあった砂粒なども利用したのでしょうね。粒々が一杯見えます。
ちなみに前回6月7日に出会った、ツヅミミノムシの写真を再掲しておきます。このミノではあまり砂粒のようなものは目立ちません。
成長してきた履歴が残っているのですね。
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