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2008年6月30日 (月)

ツマグロヒョウモン羽化 Part4

0630tumaguro1 ツマグロヒョウモンはさしあたって3匹全部羽化しました。ケースには抜けがらが残っています。

蛹が天井にぶら下がっていた、その部分を拡大してみました。

天井側に糸でマットを作ってあります。そこへ、面テープ(商品名だとマジックテープでしょうか)のように、先端の曲がった剛毛が引っ掛かっているように見えます。

よくできた仕組みですね。

0630tumaguro2 腹端は少し壊れましたが、蛹の抜けがらをはずしてみました。

これです。気門も見えるようですね。

写真、上側にずらっと突起が並んでいるのですが、中央の大きな突起を境にして右の突起は褐色不透明です。左の突起は、先端は黒いけれど無色透明です。

この無色透明な突起が光るのです。

0630tumaguro3

これが光る突起です。

0630tumaguro4

向こう側が透けているのがわかります。

少し光の向きを変えると、この膜の反射が増えて

0630tumaguro5 こうなります。

屈折率の大きな膜は反射率も高くなります。また、蛹の中身があるときは中は黒くなりますので、さらに反射光が目立つことになります。

多分、これが蛹が光るメカニズムの大半であろうと想像します。

この突起の形状もかなり寄与していると思います。

その他はどうかなぁ。研究してください。

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動物」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。
先日はお返事ありがとうございました。
1匹目の蝶は、2日後に晴れて暖かくなってから外に放してやり、元気に飛んで行きました。

今日は早速ご相談に伺いました。

今朝、2匹目のツマグロヒョウモンが羽化しました。
実はこの2匹目、飼育ケースの壁で蛹になり、蛹の体が固まる過程でプラケースにペッタリ張り付いてしまっていました。
もちろん動くこともできず、生きているのかどうかも分かりませんでしたが、何とか生きていてくれました。
ただ、やはり、右翅が固まってしまってさなぎの殻から外れずにもがいており、今朝羽化しているのに気がついた時点で左の翅も広がらないまま固まってしまっていました。
殻は外してやりましたが、当然飛べるはずもありません。
今、割りばしにつかまって大人しくしていますが、今後どのように対処してやったらいいものか悩んでおります。
ご教授、よろしくお願いいたします。

それは。その場合、そのチョウの命を可能な限りで全うさせてやる以外にないと思います。私のところでも、時々羽化の失敗が起こります。そのときは、小皿に脱脂綿を置き、薄い砂糖水を染み込ませて、つかまらせてやります。場合によってはつまようじのようなもので、チョウのゼンマイ状の口をそっと伸ばしてやって、先端を砂糖水に触れさせてやると気づいたりもします。
砂糖水は人間が甘みを感じるような濃さではチョウには濃すぎますので、本当に薄いものでいいです。人の舌で味を感じるかどうかくらいでいいです。蜂蜜でもいいですけれど、十分に薄めてください。
何も食べなくても一週間くらいは生きますが、糖分を与えてそれを10日、11日と生き延びさせてあげられれば、それができる限りのことなのかな、と自分を納得させられます。もちろん、個体によっては2,3日で死んでしまう場合もありますので、自分のせいだと責めないでくださいね。
寿命の限りを寄り添ってあげられればよいのではないでしょうか。

アドバイスありがとうございました。
そうですね。このまま外に出してしまったのでは何もできずに死んでいくだけですから、家でできる限りのことはして、命を全うさせてやりたいと思います。

昨年の1月に生協から来たレタスに紛れ込んでいたモンシロチョウを、寒さの中、外に放せず、家で蜂蜜水で50日間飼育した経験があるので、同じようにできないかやってみました。
モンシロチョウの時は掌に留まらせ、蜂蜜水を垂らしてやると、口吻を伸ばして吸っていましたが、今回は、掌に乗せようとすると動いて逃げようとしてもがくので全然ダメでした。

そこで、割りばしにぶら下がらせたまま、小さなストローの先に蜂蜜水を少し入れ、口元へ持って行くと、何とか口吻を伸ばして吸ってくれました。
と言っても、モンシロチョウの時のように、あっという間になくなってしまうということがなく、いつまでも口吻を引っ込めないので、吸う力も弱いのかもしれません。

私にできる限りのことをさせてもらおうと思います。
ありがとうございました。

おはようございます。
あれから10日になりますが、おかげさまで元気でいてくれています。
普段はグラスに立てかけた割りばしにつかまってぶら下がり、じっとしていますが、ストローから蜂蜜水を吸っているのを見るとホッとしますし、とてもかわいくて愛しくなります。
できる限り長生きして欲しいと思っています。

今朝は3匹目の蛹が丁度2週間目で羽化し、元気に飛び立って行ってくれました。

昨日、そろそろ傷んできたビオラを整理しようと思ってみると、また、幼虫が1匹いましたので連れてきました。
おそらく数日内には蛹になるぐらいの大きさです。
また、元気に飛び立つ様子を見せてもらいたいと願っています。

ほっとしました。何だかチョウと心が通じ合うような気がしてきませんか?私はべったりファンタジーは置くとして、何となく虫たちに話しかけてしまったり、遊んでもらっている気がしています。
ツマグロヒョウモンの幼虫は無毒なくせに、派手派手しい姿でビックリなさいませんでしたか?
我が家で今咲き誇っているパンジーは昨年の秋遅く、ツマグロヒョウモンの幼虫を発見してしまって、その食事の確保のために買い込んだものです。
このごろツマグロヒョウモンやアゲハなどの舞うのをよく見ます。
また、飼育の季節が来たなぁ、と楽しみにしています。
アゲハを飼うためにミカンの木を育て、アオスジアゲハを飼うためにクスノキを育てる夫婦ですから、これからの季節は楽しくてなりません。

おはようございます。
日曜日に連れてきた幼虫も、昨日無事蛹になりました。
24日には羽化してくれるのを楽しみにしています。

そうですね。
遊んでもらっているというのはそのとおりだと思います。
正直に白状しますと、ビオラにあの毒々しい色の幼虫を初めて見つけた時は、5匹ほどダメにしてしまいました。
箸で牛乳パックに入れて、時間がないのでそのまま出かけてしまったのです。帰ってきてパソコンで調べてツマグロヒョウモンの幼虫と分かりました。ツマグロヒョウモンそのものも、ここらでは飛んでいるのを見かけたこともないので、びっくりでした。
毒もなく、綺麗な蝶になると分かって慌てて牛乳パックの中を見ましたが、時すでに遅し…かわいそうなことをしてしまいました。
綺麗な蝶になるからかわいそう、蛾になる毛虫だから処分というのも、なんですが、アゲハを羽化させた経験がなかったら何の幼虫かを調べようともしなかったと思います。
アゲハも、我が家の小さな柚子の鉢植えについたものでしたが、今は木が枯れてしまったのでアゲハには出会えなくなってしまいました。
これからはビオラを育てれば、ツマグロヒョウモンに会えるかもと思うと、ちょっと楽しみです。

食卓に上がったコマツナの根をプランターで栽培しておりましたら、モンシロチョウが産卵し、15匹も蛹になりました。今日20日、3匹が羽化。これから毎日羽化すると思います。
プランターでパセリを栽培すると、キアゲハが産卵に来ることがよくあります。お試しあれ。
ツマグロヒョウモンの羽化が待ち遠しいですね。

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