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2008年6月12日 (木)

ヒトスジシマカの吸血

0606ka 血を吸われているのはワタクシです。左手に止まってくれたので、右手でカメラを持って接近。吸血に夢中になっていると簡単には飛び去りません。

(蚊を叩くなら、軽く吸血が始まってからが確実。止まった瞬間に叩いても逃げられることも多いです。)

ところで、写真を拡大していただくと、「↑」を書きこんであることに気づかれるでしょう。何かが「弓状」になっていますよね。これ、蚊の口が入っていた「鞘」です。針の先端はノコギリ状になっていて、頭を振動させて皮膚を切り裂き差し込みます。鞘はそのとき取り残されて、針が皮膚にもぐった分、たわんで弓状になるのです。

カメムシの口の場合は似ているけれど、違ってもいます。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_6af5_1.html
ここに、ツマキヘリカメムシの写真を載せました。

これを見ると、針の納まっていた鞘が取り残されるのは蚊と同じなのですが、カメムシの鞘には「関節」があるものですから、そこできちっと折れ曲がって、「くの字」になるのです。

見比べてみてください。

◆なお、上の写真を撮った後、この蚊は叩いて殺しました。いくらかかしさんでも、蚊は叩くんです。為念。

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コメント

素晴らしい写真です。
正直、自分の手なのに良く撮れたものだと感心いたしました。
蚊は、なんで、足を一本あげているのだろう?と思いつつ、拡大して、↑が「鞘」だというので、またびっくりでした。
今日、私は額を二箇所、耳の上部一箇所、右手人差し指一箇所、知らぬ間に、あっという間に(洗濯物を畳んでいる間)ニックキ蚊にくわれました。
ですから、かかしさんが叩いて下さって、こちらもなにやらスカっと心が晴れました。

実は後脚1対2本を高く上げて止まるのが、このヒトスジシマカの特徴です。写真では確かに1本しか上がってませんね。バランスでも崩したのでしょうか?
血を吸うときに血が固まってはいけないので、凝固防止剤として唾液を蚊は注入してきます。これに対する人間側の反応が「かゆい」なのです。たまりませんね。
血液を吸い上げるポンプは「頭部」に内蔵されています。


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