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2008年6月26日 (木)

雨の日に Part2

0622ame2_2 0622ame2_3 さて、雨のつくる波紋の写真を撮っていたら、通称「ミルク・クラウン」に似た現象が起きていることに気づきました。

ミルク・クラウンというのは、ミルクの水面にミルクの滴が落ちてきて、中心から少し離れたあたりで円筒状にミルクが立ち上がり、表面張力でちぎれて、あたかも白い王冠ができたかのような瞬間の写真です。

ここでは、そのクラウンの話ではないのです。水の場合でもミルクほどではないですがクラウンのような壁が立ち上がるのでしょう。それがつぶれると、そこから外へ向かう波と、中心へ向かう波とが生じます。中心へ向かう波は、中心で同時に衝突します。すると、その波が全部足し算になって、中心に水の柱が立ち上がります。

水の柱は、表面張力でくびれて、先端部に水滴をつくります。

上の2枚の写真を見てください。左は、水の柱が立ち上がって、くびれてきたところです。

右は、もうほとんどくびれきって、水滴が完成するところです。

0622ame2_1 0622ame2_4 この2枚の写真では、水の柱は消えて、柱の先端がくびれてできた水滴だけが空中で写っています。

フラッシュのおかげでこういう静止写真が撮れました。

肉眼では、こういう瞬間はとても見えません。

この水滴が、生まれたばかりで、これから落ちるところだということは、下の水面を見ると分かります。水滴の真下が、水の円形の波の中心になっていることが特徴です。

◆では、Part1の冒頭に掲げた写真の、水滴部分を再掲しますので、「睨んで」ください。

0622ame2_0 微妙なところですね。水滴の真下は、円の中心でしょうか?

何を言っているのかとお思いでしょう。

実は、上のようにして生じた水滴が水面に落ちてきたときに、ちょっと不思議な現象が起きるのです。

水面を水滴が「転がり走る」のです。

その現象かどうか「微妙だ」ということなのです。

その話はPart3に譲ります。

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