センリョウの花
とはいうものの、これが「花」なのか、「つぼみ」なのか、ということは全く分からないままに、「おや、花かな」と撮ったものです。
せん‐りょう【千両】 ③〔植〕センリョウ科の常緑小低木。関東以南の暖地の林下に生じ、高さ約50センチメートル。茎にふくれた節がある。葉は対生し卵状楕円形。夏、黄緑色の細かい花を短い穂状につける。核果は球形、冬に赤く熟す。実の黄色い品種もある。鉢植や切花とし、多く正月用。クササンゴ。仙蓼。<季語:冬>
この記述では花の様子は分かりません。
検索してみたら大学のサイトで、すごい写真を見つけました。
http://www.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/keitai/senryouka.html
ここです。「センリョウの花は、ずんぐりとした緑色の雌しべと、雌しべの途中から突き出ている黄白色の雄しべと、たった2つの部品から出来ている。」
そうなのかぁ、と再度写真を調べたら、見られそうなのがありました。どうぞ。
写真の右のほうに矢印をつけて「メシベ・オシベ」を書きこんでおきました。
不思議な花ですねぇ。知ってるつもりでも、調べてみるものですねぇ。
また新しいことを知ってしまった、楽しいな。
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