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2008年6月30日 (月)

ツマグロヒョウモン羽化 Part2

0627tumaguro1 さて、Part1に続いて、6月27日。

晴れました。昼前、様子を見に行ったら、翅をパタパタさせて、飛び立つ準備完了、の様子。

外へケースを持ち出して、何の気なしに、フタを開けたら、何と2匹羽化していました。夕べのうちか、今朝がたに羽化したのでしょう。

明るいところで記念写真。

0627tumaguro2_2 0627tumaguro3 2匹のうち、左はヤツデの葉にとまったもの、右はアジサイの葉にとまったもの、です。

どちらも、翅をゆったりと閉じたり開いたり、思いっきり開いて腹を少し持ち上げたり。

どちらも、太陽光を翅全面に受けて、少し残った湿り気を飛ばしている様子です。

実に気持よさそうでした。おひさまの光はいきものすべてに対するめぐみですよね。こういうときは「お天道様」と言いたくなります。体全体でお天道様の恵みを吸収しています。(このごろはお天道様に対して顔向けができないような人間が増えて、異常なことになってきています。)

0627tumaguro4

さて、飛び立つ準備です。

思いっきり伸びをしているという感じですね。

このあとすぐ、飛び立っていきました。世界は君たちのものです。思いっきり生き抜いてください。

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ところで、上の写真を見ると、脚が4本(2対)しかないように見えませんか?

いや実際、観察眼の鋭い人なら、脚が4本しかないチョウがいる、ということをご存知かもしれません。

ツマグロヒョウモンでは、3対のうち、いちばん前の1対が退化して短くなり、胸の前にぴったりくっつけているのです。ですから普通は4本しか見えません。

http://puh.web.infoseek.co.jp/geochoashi.htm

http://blog.goo.ne.jp/subarumama_2005/e/7aa79799980beacd56803eaf95fd9480

http://www17.plala.or.jp/sennse/hitorigotop/hitorigoto030.htm

こんなサイトを見てください。特に最後のサイトでは、小学校の授業参観で、4本脚のチョウがいるという正しい主張を、先生が6本だ、と決めつけてしまって、悔しく悲しい思いをさせてしまったというエピソードが載っています。

世界は多様です。見たものをきちっと根拠にして議論をしましょう。

常識に縛られると、とんでもない間違いをすることがあります。

これは、自分自身への警告でもあります。

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