ネジバナ Part2
ネジバナはもういいかな?と思ったのですが、上まで咲きあがったので、再度撮影。
今度は花そのものに注目。
こう撮ればいかにもランの花でしょ。
右の写真では、私の知っている範囲で、花の各部の名称を書きこんでおきました。
ねじ‐ばな【捩花】ラン科の多年草。原野・芝生などに自生。高さ10~30センチメートル。根茎は白く肉質。夏に淡紅ないし紅色の小花を多数総状につけ、花序がゆるい螺旋ラセン状を呈するのでこの名がある。モジズリ。綬草。<季語:夏>
◆百人一首に下の歌がありますね。
みちのくの信夫もじずり誰ゆゑに乱れそめにしわれならなくに
兄貴が小6で百人一首を習ってきて、5歳年下の私は兄貴への対抗上ただひたすらに丸暗記し、少女時代にカルタ取りを身につけていた母のスピードに対抗すべく頑張っていた時があるのです。五十有余年も昔の話。
意味なんか全然わかりませんからして、(もちろん恋愛感情なんて一切縁のない年齢とて)、すごい誤解だらけの暗記でした。
「なほうらめしき」なんていうと、幽霊の歌かいなぁ、とかね。
さて、上の歌への誤解は・・・
「我なら泣くに」なんです。「自分だったら泣いちゃうなぁ」と解釈しておりました。
アハハ、というのもお恥ずかしい。
« ネジバナ Part1 | トップページ | 乾電池で走るバス! »
コメント