ネコハエトリ
単眼が美しいでしょ。像が見えるとは思えませんが、頭の周りに4対あると、いろいろの方向での明暗の変化を素早くとらえることができるのでしょう。前方の単眼1対はさすがに大きいですね。
学名は「Carrhotus xanthogramma」。ラテン語なんて知りませんが(ちょっぴりかじりはしたけど)、この学名の中に「猫」はないように思いますが・・・。
どこが「ネコ」なのかなぁ。
「日本のクモ」によりますと、「神奈川県と千葉県の東京湾岸地域と、房総半島周辺地域には、ネコハエトリを戦わせる遊びがあり、その地域ではこのクモをホンチ、ババなどと呼ぶ。」とありました。
コガネグモを戦わせる「クモ合戦」が高知県にあるということは知っていましたが(絵本「かがくのとも」かな、で知ったのですが)、ネコハエトリの合戦というのは知りませんでした。いろんなのがあるのですねぇ。
コガネグモのクモ合戦を知って、ふ~んというので、コガネグモを捕まえて、紙箱に網を張らせ、餌に小昆虫を与えて、しばらく飼ったことはあります。網を張るクモは飼いやすかったです。
ネコハエトリは網を張らない徘徊型のクモですから、飼うのは結構厄介なのではないでしょうか。
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