ナミテントウ羽化
ケースの外側から、プラスチックの壁越しに撮影しました。
まだ体は黄色く、本来の色に発色していません。
この状態を背側から撮るとこうです。
この写真は朝6時40分ころ。
私がひそかに「ニコニコ顔模様」と呼んでいる模様になりました。
色の変化がすごいですね。
やはりずいぶん色が変化しています。
ところで、写真を詳しくご覧の方はお気づきと思いますが、プラスチックケースの壁面に「糸」のようなものが写っていますね。
これは、実際、蝶の幼虫が吐いた糸なのです。アゲハやアオスジアゲハなどを飼育すると、幼虫は自分用の足場として壁面に糸を張りながら歩くのですね。
そのケースを洗わずに置くと、他の虫を飼うときに便利なのです。カマキリを飼うときでも、チョウを飼ったあとのケースに入れてやると、足場が固定できて、餌を取る狩りも安定してできます。
プラスチックケースが滑ってしまうようなタイプの昆虫を飼うには、そのケースで予めチョウを飼育すろいいのです。今回のテントウも糸を足場にしているようです。
というわけで、そのような足場糸も写っているのでした。
幼虫時代の表皮が後ろに残った蛹のぬけがらと、そこから羽化出てきた成虫、というわけで、時間の流れが凝縮されています。
◆ところで、ついでに、これもナミテントウなんですよ~。
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