ナナホシテントウ
下の方にはアリも面倒を見に来ています。(アブラムシは別名アリマキともいいますね。)
あぶら‐むし【油虫】カメムシ目アブラムシ科の昆虫の総称。一般に小形で、農作物などの汁液を吸収して発育を害し、種類によりウイルスを媒介。夏、単為生殖で増殖し、秋に雌雄を生じ、多数の卵を産む。多くは腹端から蜜を分泌するので、蟻が好んで保護する。アリマキ。[広辞苑第五版]
茎の向こうに、赤い色の虫さんがいます。これはナナホシテントウでしょう。
左手で茎を曲げて、ナナホシテントウが見えやすいようにしました。
人間の「巨大な」手には何も感じなかったのですが、写真で見ると、なんだかアリが攻撃を仕掛けているようにも見えます。
ナナホシテントウのほうは、一生懸命お仕事中。
ナナホシテントウのお仕事といえば、そう、アブラムシを食べること。
もう食べることに一心不乱。
むしゃむしゃと、音でもしそうな勢いで食べています。
ナナホシテントウの顔の前に脚がいっぱい見えるのは、これはアブラムシの脚なんです。
ナナホシテントウは、幼虫も成虫もアブラムシを食べます。園芸がお好きな方は、殺虫剤をまくのもいいですが、テントウムシをかわいがるのもいいのではないでしょうか。
すごい食欲ですね。
見かけは「かわいい」ですが、相当にタフな昆虫なんですよ。
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