ヒラタグモ
台所に立って洗い物をしていましたら、妻がカーテンのところにクモがいる、というので、ケースに入れといて、と頼んでおいてあとからゆっくりと対面しました。妻も、クモごときで騒ぐ人ではありませんので、ちゃんとプラスチックケースにそっと入れておいてくれました。
ヒラタグモです。メスです。
由緒正しいやつでして、ヒラタグモ科、ヒラタグモ属、ヒラタグモといいます。
「日本のクモ」によると
人家、神社、寺院など建造物の周囲に好んで生息。壁、塀の表面や隅、柱の割れ目、庭石、石灯ろうなどに白色の円盤状の住居を作る。住居の周囲には放射状に10~20cmの長さの数本の受信糸を引く。昆虫が受信糸に触れると、住居から飛び出し、腹部を持ち上げて第4脚で大量の糸を引き出し包み込んで捕える。
まるで肢が5対あるように見えますね。
一番前のは、触肢です。
背中の模様が特徴的です。
右の写真では特に、毛がよく写っています。
眼の後ろのところにも毛が立っているのですね。
腹部以外は、透明感のある飴色です。
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