キタテハ ルリタテハ
3月17日にキタテハを載せました。3月22日、ガレージの前の日溜まりで、キタテハが日向ぼっこしていました。多分同じ個体だと思います。
なかなかダイナミックな姿でしょ。
ゆったりと羽を閉じたり開いたり。影の様子でわかると思いますが、背中をちょうど太陽の方向へ向けているます。効率よく太陽光を浴びるためでしょう。
立てて半開きにした羽からの反射光が体に集中して体温を上げるのに役立つとも聞いています。
驚かせて、無理やり飛び立たせることのないように、慎重に、自分が風景になったようなつもりで、そっと回り込んで、
左右からのショットを何とか収めました。
少し、枯葉風の模様です。渋いですね。
3月23日、今度はルリタテハを見かけました。
きれいでしょ。
外側は樹皮風の模様。
春なんですね。
どちらも成虫で越冬したのです。寒い冬の間は、代謝活動を低下させて、生き延びてきたのでしょう。
暖かくなって、いのちが活動再開、生殖行動へ向けて準備中でしょうか。すごいなぁ、こんな小さな体で、冬を乗り切ってきたのです。無事子孫を残せますように。鳥さんなんかに食べられませんように。祈らずにはいられません。
ところで、一度だけ、ルリタテハを飼育したことがあるのです。派手派手しいというかにぎやかな恰好の幼虫でしてね、さらに、蛹が羽化するときの蛹便という液体が血のように真っ赤でね、ずいぶんあれやこれや驚かされたものでした。食草を植えてあるんだけどな~。この頃来てくれません。ぜひご来宅願いたいものです。
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