お稲荷さんにて
【稲荷信仰】 稲荷神社の祭神として祀られる倉稲魂神(ウカノミタマノカミ)への信仰。農耕神信仰から商業神・屋敷神など多岐の信仰に拡大し、全国的に広まった。伏見稲荷大社を中心とし、各地に稲荷社が勧請される。狐を神使とする。
【稲荷神社】京都市伏見区稲荷山の西麓にある元官幣大社。倉稲魂神・佐田彦神・大宮女命(オオミヤノメノミコト)を祀る。711年(和銅4)秦公伊呂具(ハタノキミイロク)が鎮守神として創始。全国稲荷神社の総本社。二十二社の一。近世以来、各種産業の守護神として一般の信仰を集めた。今は伏見稲荷大社と称。[広辞苑第五版]
鳥居もたくさん寄進されていますし、現在も「生きている」お稲荷さんです。今回は、桜の花がかぶさって、とてもいい雰囲気だったので、一方通行の端へ車を目いっぱい寄せて停車し、写真を撮ってきました。
最初の写真から順に中へ入りながら撮ったものです。
にぎやかでしょ。
桜がかぶさってきて、なかなかにいい雰囲気でした。
ところで、このお稲荷さんは古墳の端っこにあるようなのです。
大田区のホームページを調べたら
http://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/rekishi/minemachi_denenchoufu/unokiootsuka_kofun/index.html
「鵜木大塚古墳」
所在地 :大田区雪谷大塚町概要:荏原古墳群のうち、最も東側にある古墳です。旧鵜の木村の飛び地にあったので、「鵜の木大塚古墳」と名付けられました。古墳の一部は稲荷神社になっています。都指定文化財。
こうなっていました。わかりにくいところにあります。かえってその方が人があまり来なくていい気もします(さくら坂みたいになっては面白味がない)ので、詳しくは紹介しません。
地元の方々の心と一緒に生きるのがお稲荷さんらしくていいと思います。
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