街路灯の上
前に雪谷の東急ストア前で「環天頂アーク」の写真を撮ったときに気づいてはいたのですが、今回ちゃんと撮ってみました。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_2e1b.html
ここを見てください。写真の中に「とり」がいますヨ。
さて今回の写真。街路灯の上に「とり」がいます。
これ「鳳凰」ですよねぇ。
拡大してみますね。
トサカがあります。蹴爪があります。
け‐づめ【蹴爪・距】キジ・ニワトリなどの脚のやや上部に後向きに生えた鋭い突起。表皮の角質化したもので闘争用の武器。[広辞苑第五版]
ほう‐おう【鳳凰】古来中国で、麒麟(キリン)・亀・竜と共に四瑞として尊ばれた想像上の瑞鳥。形は前は麒麟、後は鹿、頸は蛇、尾は魚、背は亀、頷アゴは燕、嘴は鶏に似、五色絢爛(ケンラン)、声は五音にあたり、梧桐に宿り、竹実を食い、醴泉(レイセン)を飲むといい、聖徳の天子の兆として現れると伝え、雄を鳳、雌を凰という。鳳鳥。[広辞苑第五版]
あれまぁ。一羽の場合「鳳凰」とは言えないのかな。写真ではトサカがデザインされているようですから、雄ですかね、ということは「鳳」なんでしょうか。
街路灯の柱にはこのように表示されていましたから、たぶんここの商店街で企画して建てたものなのでしょう。
宇治平等院の屋根の上の鳳凰は有名です。これはあまりに有名ですから、グーグルかなんかでイメージ検索でもかけてください。すぐ見られます。
これは、十円玉に刻まれた宇治平等院の屋根のところを、マクロレンズで写したものです。鳳凰がいます。丸っこいですね。
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