霜柱
いままで、地面での霜柱は見ましたが、鉢では初めてです。
子らが小学生の頃は、冬の朝、庭へ飛び出していって、バケツの氷を割ったり、庭の霜柱をザクザク踏みつぶして遊んでいましたが、最近は霜柱もあまりできなくなりました。
土の表面で出来た氷に、土の粒子の透き間から毛管現象で水が供給されて、伸び立ち上がっていくのです。ですから、多孔質の霜柱のできやすい土というものがあるのです。
これを見てください。先端に小さな土の粒が乗っていて、下へ行くと太くなっていますね。おそらく、地面の小さな土の粒に初め氷ができたのですが、下からの水の供給を受けて成長していく時に、柱が太くなり、こんなことになったのでしょう。
鉢の中ですから踏むわけにもいかず、自然に溶けていきました。
昔は、霜柱で線路が持ち上げられた、とか、家が持ち上げられた、というような話もあったのですが、いまはどうなのでしょう?
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