UFO?いえIFO
何かが燃えながら落ちていくようですね。UFOでしょうか?
UFOは Unidentified Flying Object = 未確認飛行物体 です。
でもこの写真は Identified Flying Object
= Jet Plane なのでした。
飛行機雲というほどに長くはないのですが、おそらくジェットエンジンの排気を核として氷晶ができたのではないでしょうか。夕日を浴びて輝いているのです。
翌日、曇りの日でしたが、雲の下を同じような向きで、ジェット機が飛んでいきました。結構ちゃんと撮影できたのでびっくりしています。
飛行機の速度から見れば、我が家は羽田飛行場の「すぐ」そばなんですね。
◆最近、政治家たちがUFO騒ぎをやっていました。
「UFOの存在、確認していない」 閣議で答弁書を決定
朝日新聞 2007年12月18日11時35分「地球外から飛来してきたと思われる未確認飛行物体(UFO)の存在を確認していない」――。政府は18日の閣議で、こんな内容の答弁書を決定した。山根隆治参院議員(民主)が「UFOについての認識」を質問主意書でただしていた。宇宙開発を所管するため、担当した文部科学省は「UFOに関する答弁書は初めて」と話している。
山根氏はUFOに関する目撃情報が後を絶たないとして、UFOに関する情報収集や研究、日本に飛来した場合の対応、他国との情報交換について聞いていた。
これに対し、政府はUFOの存在を確認していないため、情報収集や研究は行っておらず、日本に飛来した場合の対応についても「特段の検討をしていない」と答弁。目撃情報の分析・確認作業をどこが行うのかについては「情報内容に照らして適切と考えられる関係機関において、必要な情報の整理、分析、確認作業等を行うこととなる」と述べるにとどまった。
こんなレベルの低い議論をしているような「知的?生命体」の住む星に、恒星間飛行ができるような高度な知性体が興味を持つとは思えませんね。
◆もし、恒星間飛行をしている知性体が、ほんとにたまたま地球がが属している太陽に興味を持ったとして(アリエナイケド)、地球をどうやったら発見できるでしょう?
「青い星・地球」は太陽系に近づけば必ず輝かしく「見える」でしょうか?
地球は自ら発光していませんから見えません。
知性体はまず、太陽の自転を観測し、太陽の赤道面内でいったん太陽を回る軌道に入るでしょう。その軌道上で、かなりの長期間、天体観測をして、背景になる恒星の間を動いて見える惑星を探すでしょう。
その上で、やっと地球も見つかるかもしれません。
UFOなるものが地球を観察しにくる、などというのは、単なる「思いあがり」でしかありません。それほど地球は輝かしくないし、人類は知性的ではありませんね。人類を発見しても、がっかりして去っていくのが関の山だと私は考えています。
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