東急多摩川線の新型車両
12月15日(土)蒲田へぶらっと買い物に。
電車を降りたら「回送」が入るという表示を見まして、「アッ、これは新型車両だろう」とおもって待っていたら、案の定、ホームに入ってきたのは試運転中の新型車両でした。
試運転、TrialRunですが、もう車両の性能試験などは当然済んでいるわけで、慣熟運転とかいうのではないでしょうか?
運転手さんたちや関係者たちが、この車両の運転に慣れ、感覚をつかみ、習熟する、ということでしょう。
池上線の踏切で先日見かけたのと同じ車体です。
また出会ったか、と今度はホームの端っこで待ち受けました。
陽射しを浴びるとまた感じが違いますかね。
ホームに停車したところを、大写し。
発行ダイオードのライトは、デジカメで撮影すると、写る瞬間と写らない瞬間ができます。速い速度で点滅しているのでしょう。左では消えていて、右では点いています。
肉眼では、赤く点きっぱなしなのですが。
この電車が出ていくところです。
この電車を追うように発車した電車で帰宅。すると、上の電車が多摩川駅で折り返してきたところと出くわしてしまいました。
踏切で、地面に立った高さから撮影しましたので、迫力があります。
この日は、ずいぶん新型車両と付き合ってしまいました。
東急のホームページを見たら、こう書いてありました。
クリスマスの日に、多摩川線と池上線に導入されるのだそうです。
東京急行電鉄株式会社東京急行電鉄(本社:東京都渋谷区、社長:越村敏昭)では、2007年12月25日(火)、池上線と東急多摩川線に、新型車両「7000系」を導入します。
7000系は、2002年から導入を進めている、「人と環境に優しい車両」をコンセプトにした5000系(田園都市線、東横線、目黒線で運行)をベースにしており、電気機器や保安装置などの主要な機器を多重系化した、故障に強い車両です。
また、車体を軽量化することで、走行時の騒音や使用電力/二酸化炭素排出量を、現行の池上線と東急多摩川線の主力車両に比べて低減させています。このほか、防音車輪も採用し、走行時の騒音をより一層、抑制します。
車内環境に関しては、一人あたりの座席幅を従来車両より10mm広げて460mmとするほか、ドアガラスを複層にすることで車内の走行音低減や結露防止を図り、窓ガラスには赤外線・紫外線吸収強化ガラスを採用します。また、当社路線で初の空気清浄機を設置したりするなど、随所にお客さまからのご要望を取り入れ、快適さを追求しています。
さらに、車椅子スペースや、通常4人掛けの対面型座席の1席分を、ベビーカーなどとともにご乗車のお客さまにご利用いただくフリースペースとする、3人掛けの「セミクロスシート」を当社路線で初めて導入するなど、より一層のバリアフリー対策を施しました。
流線型の車体には、都内でも緑の残る沿線の景観になじむよう、濃淡二色の緑のラインをあしらいました。内装は、木目調を基調にした落ち着いたデザインとしています。
2007年12月25日(火)に第1編成を、2008年1月9日(水)に第2編成(いずれも3両)の計2編成を導入します。
池上線と東急多摩川線に新型車両が導入されるのは1991年の1000系以来となります。
沿線で聞いていると、確かに走行音は静かです。その音で、ああ新型車両だな、と聞き分けられるようになりました。
18m車という多摩川線・池上線仕様だそうです。ホームが短いのかな。
新年には、乗り心地などご報告できるかもしれません。
ちょっぴりだけ「鉄ちゃん」気分な一日でした。
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