彼岸花
彼岸花です。9/20撮影です。彼岸の中日を前にして、ちゃんと咲きました。律儀ですね。
ところで、私は、彼岸花というと、この写真のような全体としての「姿」を認識していました。ですから、これで一輪だ、と思っていたわけです。
ブログに写真を載せるようになってから、花を見ると、その細部まで見たくなってしまいました。
花にメシベがあり、 オシベがある。当たり前なのですが、個々の花たちの凝らしている工夫の多様さには、まったく目を見張り、感嘆するばかりです。
さて、花を真上から撮ってみたのです。そうしたら、私が一輪の花、と認識していたのは、実はいくつかの花の集合だったのですね。
この集合した形が全体として、いわゆる彼岸花の形になっていたのでした。知ってる人はとっくに知っているんでしょうね。いやお恥ずかしいことです。
こちらは、つぼみの集合です。5つのつぼみが集合しています。
なるほどなあ、ちゃんとつぼみから見ていれば、すぐわかるんですね。
ひがん‐ばな【彼岸花・石蒜】ヒガンバナ科の多年草。田のあぜ・墓地など人家近くに自生。秋の彼岸頃、30センチメートル内外の一茎を出し、頂端に赤色の花を多数開く。花被は6片で外側に反り、雌しべ・雄しべは長く突出。冬の初め頃から線状の葉を出し、翌年の春枯れる。有毒植物だが、鱗茎は石蒜セキサンといい薬用・糊料とする。カミソリバナ。シビトバナ。トウロウバナ。マンジュシャゲ。捨子花。天蓋花。 [広辞苑第五版]
ひがん‐ばな‐か【彼岸花科】 単子葉植物の一科。熱帯・亜熱帯を中心に約85属1100種ある。多くは多年草で鱗茎か根茎をもつ。花は両性、花被は6片で内外2輪。雄しべは6、雌しべは1、ユリ科に似るが、子房下位、散形花序などの点で異なる。ヒガンバナ・スイセン・アマリリスなど。[広辞苑第五版]
まんじゅしゃげ【曼殊沙華・曼珠沙華】〔仏〕(梵語 ma j aka) 天上に咲くという花の名。四華の一で、見る者の心を柔軟にするという。 〔植〕ヒガンバナの別称。[広辞苑第五版]
しびと‐ばな【死人花】ヒガンバナの異称。[広辞苑第五版]
そう、嫌う人はすごくこの花を嫌いますね。
私はそういう感覚とは全く無縁の無粋人なものですから、不用意に見て不快になられた人がいらっしゃったら、お詫びします。
古い記憶ですが、山口百恵さんが「まんじゅしゃか」という歌を歌っておられましたね。歌詞などまるっきり覚えておりませんが、ひどくせっぱつまった情感をつきつけられた、という記憶があります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%BC%E5%B2%B8%E8%8A%B1
ウィキペディアです。面白い話が載っています。ぜひご覧ください。種子ができない、という話も載っています。
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