ニワゼキショウ
「雑草のはなし」田中修著、中公新書1890を読んでいて見つけました。
ニワゼキショウでした。池のほとりに群生しています。
端正な花ですよね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%AF%E3%82%BC%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A6
ニワゼキショウ分類
界 : 植物界 Plantae
門 : 被子植物門 Magnoliophyta
綱 : 単子葉植物綱 Liliopsida
目 : ユリ目 Liliales
科 : アヤメ科 Iridaceae
属 : ニワゼキショウ属 Sisyrinchium
種 : ニワゼキショウ Sisyrinchium rosulatum
学名: Sisyrinchium roslatum
和名: ニワゼキショウニワゼキショウ(庭石菖 Sisyrinchium rosulatum)はアヤメ科ニワゼキショウ属の一年草日本ではS. atlanticumの学名があてられることが多いが、北米のS. atlanticumは多年生で、雌しべは花被より長く、誤りである。日本に普通のものはテキサス州を中心に分布する多型的な種である。従って、明治時代に観賞用として北アメリカから輸入されたものが野生化したのではなく、本来雑草的な種が帰化植物となったものである。芝生や草地などに群生している。花期は5~6月で、花色は白、赤紫で、青味がかったものはオオニワゼキショウとの雑種。花は、受精すると、一日でしぼんでしまう。
http://www.hana300.com/niwaze.html
・文目(あやめ)科。
・学名 Sisyrinchium atlanticum・開花時期は、 5/ 1頃~ 6/ 末頃。
・北アメリカ原産。1890年頃に渡来。
・色は白か紅紫。小さい花だがきれい。
・葉が石菖(せきしょう)というサトイモ科の植物に似ていて、また、庭によく生えるところから、庭石菖の名になった。
・別名 「南京文目」(なんきんあやめ)。
花の中を覗かせてもらいました。対称性がとてもよい花です。
個人的に私は、対称性のよい花が好きです。
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