セミさんこんにちわ
ミンミンゼミです。
脚にもこんな模様があったんですね、気づいていませんでした。
偽瞳孔というのは何度見ても面白い。こっちを見ているように見えるのですね。どこから見ても、見た人の方に黒い瞳が向いているように見えるのです。
その偽瞳孔と触覚のせいで、怒っているように見えます。
カメラ方向に偽瞳孔が見えていますが、それを、小さめで少しぼんやりした黒い斑点が六角形パターンで取り囲んでいるように見えます。
これは、おそらく複眼を構成する個眼が六角形に配列していることを反映しているのだと思います。
さらに、複眼の表面の六角形パターンと、個眼の底部の六角形パターンが、個眼の長さのために、観察者側からはパターンの大きさがずれて重なり、「干渉縞」のようになって六角形パターンを構成したのではないか、と想像します。
この関係を詳しく考えてみたのが、下の私のホームページです。モアレ模様とうなりを関連付けて考察してみました。参考にしてください
http://homepage3.nifty.com/kuebiko/science/freestdy/Moire.htm
http://homepage3.nifty.com/kuebiko/science/freestdy/CrclMoir.htm
うなりの考え方でで、バーニア(副尺)の原理も説明できます。
http://homepage3.nifty.com/kuebiko/science/freestdy/VrnrBeat.htm
ここをご覧ください。
セミとにらめっこして、いろいろなことを思い出してしまいました。
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