リュウノヒゲ
リュウノヒゲの実はよく知っていますが、実がなるのなら当然花が咲くはずですね。
その肝心の花を知りませんでした。
草の中のかなり見づらい位置に咲いていました。こんな目立たなくていいのですかね。
写真を撮るにも、かき分けかき分けしながらの撮影でした。
じゃ‐の‐ひげ【蛇の鬚】ユリ科の常緑多年草。山野の日陰に生え、しばしば人家に植える。20センチメートルくらいの細長い葉を叢生、それを鬚に見たてた名。地下に短い根茎と、一部が念珠状に肥厚した根とがある。初夏、淡紫色の小花を総状につける。碧色・球状の種子が裸出する。乾燥させた根の瘤(コブ)を麦門冬(バクモンドウ)といい、強壮薬とす
る。リュウノヒゲ。[広辞苑第五版]
あらら、広辞苑ではジャノヒゲでした。私はリュウノヒゲで覚えていたのですが・・・。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%8E%E3%83%92%E3%82%B2
ジャノヒゲ(蛇の髭、Ophiopogon japonicus Ker-Gawler)はユリ科(APG植物分類体系ではスズラン科)の常緑多年草。リュウノヒゲ(竜の髯)ともいう。日本を含む東アジアの森林に広く分布し、またよく植え込みに用いられる。
高さ10cmほどで細い葉が多数出る。この葉が竜の髯に似ているので名付けられたといわれる。夏に総状花序に淡紫色の小さい花をつける。子房は種子を1個含むが、成熟前に破れて種子が露出し、青く熟す。
根は所々太く紡錘形になり、これを麦門冬(ばくもんどう)と称して鎮咳・強壮などに用いる。日本薬局方に収録の生薬である。麦門冬は、麦門冬湯(ばくもんどうとう)、清肺湯(せいはいとう)などの漢方方剤に使われる。界 : 植物界 Plantae
門 : 被子植物門 Magnoliophyta
綱 : 単子葉植物綱 Liliopsida
目 : ユリ目 Liliales
科 : ユリ科 Liliaceae
属 : ジャノヒゲ属 Ophiopogon
種 : ジャノヒゲ O. japonicus
学名:Ophiopogon japonicus
和名:ジャノヒゲ
別名:リュウノヒゲ
英名:Mondo grass 、dowarf lilyturf
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