凌霄花
タイトル、読めました?これです。
のうぜん‐かずら【凌霄花】 カヅラ:(ノウゼンは古名ノウセウ(陵 )の転) ノウゼンカズラ科の蔓性落葉樹。中国原産の観賞用植物。高さ約10メートル。幹は付着根によって他物によじ上る。夏、茎頂に橙赤色の大花を開く。[広辞苑第五版]
ノウゼンカズラ自体はずいぶん以前から知っていたのですが、遠くからしか見たことがありませんでした。今回は、近く寄ってじっくり見られる状況だったので接写してみました。
正面から。
横から。
雨上がりで、たくさんの花が落ちていました。2個拾って、家へ持ち帰り、水に浮かべてじっくり接写を試みました。(花の上下が入れ替わってしまいました、ごめんなさい。以下、写真の中での「上」は実際の花の「下」です。画像を反転させるとかえって変なのでそのまま載せます。)
閉じていた雄しべの先端が開いて中から花粉が出てくるようです。
左の写真で、左側が新しい花、右が少し古い花です。
上の2枚も、左が新しい花の中、右が古い花の中、です。
雌しべは花弁にくっついたような感じですね。雄しべの花粉は左の写真ではまだいっぱい入っていますが、右ではほとんど空っぽになっているのがわかると思います。
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