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2007年6月26日 (火)

アオスジアゲハの前蛹

P625aosujizenyou アオスジアゲハの幼虫が場所を決め、前蛹になりました。

糸を吐いて足場をつくり、下のほうに糸の山をつくって腹の先端を固定します。

胸の周りに糸を吐いて「帯糸」というものをつくり、体を固定します。

頭をギュッと前に丸めているのがわかるでしょうか。

このあと、脱皮するのですが、ここで「難問」。

つま先を床につけたまま靴下を脱いでみてください。うまく脱ぎきれますか?

必ず最後につま先を浮かせなければ靴下は脱げませんよね。

前蛹の脱皮も同じ。脱ぎ捨てるべき皮の中に、蛹の体があります。前蛹の背面が割れて、幼虫の皮を脱ぎ棄てます。さて、最後はどうするのでしょう?

論理的に言って、やはり一瞬、尾端を浮かせて、自分の皮をまたがなければなりませんよね。この瞬間を見たことは1回しかありません。しかもあまりの速さに肉眼で確認したとは言い切れませんでした。

平賀壮太さんの「蝶・サナギの謎」(トンボ出版)には、この微妙な瞬間の写真があります。尾端を抜き出して、幼虫の皮をまたぎ、糸の山に再度尾端を押しつけて、固定するのです。

いやー、感動しました。すごい人はやっぱりすごいや。

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