カマドウマの幼虫
5/15夕方、風呂桶に水を張ろうとしたら、底になにやら小さな黒い「幼虫」。何だろうと、よくよく見れば、カマドウマの幼虫なのでした。多分「マダラカマドウマ」だろと思います。
体長2mmくらい、おそらく孵化して間もない幼虫ではないでしょうか。
カマドウマは成虫でもうっかり手で捕らえようとすると、すぐ足が取れてしまいます。まして幼虫のこととて、つまんだらつぶれるし、手のひらに乗せようとしても、すぐ飛び降りてしまいます。(クモもそうですね。温かい掌にはまず乗ってくれません。)
透明プラスチックケースに飛び込んでもらって、洗面所で臨時撮影会。ひとしきり撮り終えてから逃がしてやりました。
体長に比べて、触角の長いこと大人と同じです。かわいいですね。
かまど‐うま【竈馬】バッタ目カマドウマ科の昆虫の総称。またその一種。キリギリスやコオロギに近縁であるが、翅はない。後肢は強く、跳躍に適し、触角は非常に長い。暗所に群棲し、台所などにも出る。オカマコオロギ。ベンジョコオロギ。[広辞苑第五版]
不完全変態の昆虫ですから、多分今の形が成虫になっても保たれるはずです。とすると、この赤ちゃんカマドウマはオスですね。腹の先端に産卵管がないように見えます。
http://www.insects.jp/konbuntykkoor.htm
これは「虫の写真図鑑」というサイトです。写真が見られます。
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