オオカマキリ孵化
もう5月も下旬、この卵は孵らないのかな、と思っておりましたところ、今日、孵化していました。奥さんが発見して、浮き浮き顔。さっそくアブラムシのいっぱいついた葉っぱを取ってきて空き瓶に入れ、子カマキリを何匹か引越しさせ、飼育開始です。もちろん、全部は飼いきれませんから、数匹だけですが。
別のところを狙っていて写った卵塊です。ちょっとピンボケですが、ご勘弁を。
孵化したての幼虫は「前幼虫」といって薄い膜をかぶっています。それが、ぶらさがっていた跡が鎖状に見えています。
膜が破れて、やっと通常の幼虫が出てきます。
羽がないことを除けば、成虫そのままミニチュアのような格好をしています。これがまた、カワイイわけですね。
ついいっぱい写真を載せてしまいました。もっと冷静にちゃんと写った写真をこれからはご紹介できると思います。
最後の写真は、シルエットですが、カマの「刃」が見えます。小さくても一人前。アブラムシや、ショウジョウバエを入れてやると、狩りをしてつかまえて食べます。
これから、世話に忙しくなるというのに、ニコニコ顔の夫婦なのでした。
(我が家の娘は小学生時代に5年間にわたって、カマキリの継代飼育をしたという「つわもの昆虫少女」でした。ようするに「昆虫一家」なのでした。)
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◆オマケ
童話屋という出版社の広告に載っていた詩です。
おれはかまきり かまきりりゅうじ
くどう なおこ
おう なつだぜ
おれは げんきだぜ
あまり ちかよるな
おれの こころもかまも
どきどきするほど
ひかってるぜ
おう あついぜ
おれはがんばるぜ
もえる ひをあびて
かまを
ふりかざす
すがた
わくわくするほど きまってるぜ
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父さん、紹介ありがとう。元「つわもの昆虫少女」より ;-)
投稿: 娘 | 2007年5月26日 (土) 21時58分