茶毒蛾
この写真は山茶花(サザンカ)の葉の上に密集している幼虫です。
ちゃ‐どくが【茶毒蛾】ドクガ科のガ。開張2(雄)~3(雌)センチメートル。年2回発生し、幼虫は茶・椿・山茶花の葉を食害。幼虫・成虫・繭には毒毛があり、人体がこれに触れると激しいかゆみと痛みを覚え、皮膚に赤い斑点を生ずる。幼虫を茶毛虫(ちやけむし)という。[広辞苑第五版]
この幼虫の毛が皮膚につくと激しいかゆみをおこします。幼虫の生死にかかわらず、毛が問題なのです。
もし、毛がついたら、粘着テープを軽く転がして毛を取ったり、水流を当てて流すようにしたり、せっけんの泡を立ててから水で流したりしてください。こすってはいけません。その上で皮膚科のお医者さんにいって診てもらって下さい。かきむしることだけは避けて下さい。
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