ブルーサルビア
サルビア【salvia】シソ科の観賞用一年草。高さ約50センチメートル内外、葉は卵形。ブラジル原産で、園芸品種が多く、秋、穂を成して大きい濃紅・黒紫色などの唇形花を開く。緋衣ひごろも草。また、広くはシソ科アキギリ属(学名サルビア)植物。新旧両大陸の熱帯・温帯に分布し約700種。日本の山地にもアキノタムラソウなど数種がある。外国産の数種は香料・観賞用に栽培。[広辞苑第五版]
赤い花のサルビアはよく知っていますが、ブルーもかわいいです。
セージ【sage】
①サルビアの英語名。
②アキギリ属(学名サルビア)の多年草。南ヨーロッパ原産の香辛料植物。高さ約90センチメートル。茎は四角く、基部は木質、葉には白毛があり葉面に細い皺がある。夏、紫色の唇形花を5~6層に輪生。葉は薬用とし、または香料としてソーセージなどに用いる。[広辞苑第五版]
知らなかったぁ。セージってサルビアなんですか。
1966~7年ごろですか、サイモン&ガーファンクルの「スカボロー・フェア」がヒットしました。私は10代の終わりごろ。{"Scarborough Fair" (Simon And Gurfunkel)}
この歌詞に「Parsley,Sage,Rosemary,and Thyme」という部分がありますね。当時は、香辛料というか「ハーブ」というか、そういうものはまだあまり世の中にポピュラーではありませんでしたから、歌詞を耳で聞いただけでは、意味を理解していませんでした。
「パースリー、セイジ、ロズマリー、アンド、チャイム」と聞き取っていたように思います。
マリーとチャイムがどうかしたのかな、というような気分です。
意味不明のまま、何年も過ぎまして、やっと理解したのはもう20年くらいたってからではなかったでしょうか。パセリのことを「パースリー」というのだということを知って、一挙に全部ハーブの名前として了解できたのでした。そうだったのかぁと、我ながら恥ずかしくも納得したものです。
「セージ」がでてきて、つい思い出話になってしまいました。失礼。
« スイートピー | トップページ | オオスカシバの羽化 »
「植物」カテゴリの記事
- 珍しい花の記事を書きました(2023.06.06)
- 奇数は対称性がいい(2022.07.11)
- てきちょく(2022.06.13)
- ガザニア(2022.05.30)
- ネギ坊主(2022.05.30)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント