ササグモ
ドクダミの花の脇に写っていたササグモは少しピンボケでしたので、撮り直しに行ってみました。あの辺りをテリトリーにしているのなら、またお目にかかれるのではないか、と思って同じところへ行ってみたら、案の定、いました。今回は少しははっきり写ったと思いますがいかがでしょうか?
お尻から糸が出ているように見えます。ここに支えを作って獲物に襲いかかるのでしょうか。
後日、今度はイチイの葉っぱにササグモを見つけました。この方がより近づけました。脚のトゲトゲが特徴です。透明感のある緑色が美しいクモです。
ササグモ
(前略)
葉上に止まって第1脚を広げて獲物が近づくのを待つ。獲物が来ると瞬間的に飛びついて捕える。危機を感じると葉の表から裏へ素早く移動し、その後、ジャンプして逃走する。和名はササの葉に多くいることから付けられたが、どこにでも見られる。
ところで、イチイといいましたが、私の頭の中には「オンコ」という名前もあって、どうなっているのかなと、広辞苑を引いて見ました。
いちい【一位】(笏しやくの材料としたので一位の位に因み「一位」とあてた) イチイ科の常緑高木。日本北部の深山に自生。幹は直立して約15メートルに達する。樹皮は赤褐色。雌雄異株。3~4月頃葉腋に開花。実は9月頃熟し、橙赤色で甘く食べられる。材質密・暗紅色で器具・装飾品・鉛筆に使用。古来、飛騨国位山くらいやま産のものは笏の材料として有名。庭樹・生垣などにも利用。スダオノキ。アララギ。オンコ(アイヌ語)。紫松。[広辞苑第五版]
アイヌ語だったのですか、知りませんでした。
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