ムラサキツユクサ
ムラサキツユクサです。観賞用という花ではないのでしょうが、私はこの花が大好きです。
高校で生物を学んだ方は、ムラサキツユクサのオシベの毛を顕微鏡で検鏡して、原形質流動の観察をしたことがあるかもしれませんね。
オシベの毛は細胞が一列に並んでいるのですが、デジカメでもその様子が見えます。細胞が一列に並んで粒々した感じになっているのが見えるかと思います。
きれいな紫ですね。
むらさき‐つゆくさ【紫露草】ツユクサ科の多年草。北アメリカの原産。高さ約50センチメートル。根ぎわから多数の茎が出る。葉は線形・全縁で長く、基部で茎を抱く。夏、茎頂および上部の葉のつけ根に数個ずつの3弁の紅紫色花を付ける。花は毎朝開き、半日でしぼむ。観賞用、また生物学の実験に用いる。トラデスカンティア。[広辞苑第五版]
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