2009年7月10日 (金)

チャイロハバチ

0629tyairohabatiチャイロハバチです。(主観的にはオレンジハバチですが。)

前のトウキョウヒメハンミョウがいかにも獰猛な顔立ちだったのに対して、
こちらは、おだやかというのか、なごみ系というのか。
私は絵が描けないのでわかりませんが、顔を描くときにどう描いたら怒り顔になって、どう描いたら和やか顔になるのですか?
このチャイロハバチの場合、顔の丸さ。目が縦長であること、そんなところが人の認識パターンとして「かわいい」という雰囲気になるのでしょうか。

単眼もくっきり写っています。
派手ですがかわいいですよ。探してみてください。

トウキョウヒメハンミョウ

0629tokyohimehanmyo1トウキョウヒメハンミョウを屋外ではなく、手元でじっくり見てみたいと思い、プラスチックケースに一匹捕まえてきました。
捕まえるのはさして難しくありません。箱と蓋で、ぱっととまっている葉を挟めばいいだけです。虫を興奮させることなく箱に移ってもらえます。
手元に置いて撮った割には劇的にすごい写真が撮れたわけではありません。最初っから言い訳。
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背面からのショットに続いて、腹面から。

背面のイメージより、毛がふさふさしていますね。

0629tokyohimehanmyo3 これが顔。

複眼に個眼の六角形パターンが見えています。
顎がすごいでしょ。獰猛でしょ。
いかにも肉食ですね。

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大顎の内側に、ギザギザがあります。

これでかじられたら痛そうだ。

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昆虫の顔の真正面ショットって、面白いですね。
可能な限り、真正面から撮ってみたい。
いい顔つきですねぇ。
迫力があります。

ネジバナ

0629nejibanaいろいろアングルを変えているうちに、こういうのが撮れました。

ネジ!というか

螺旋階段!というか

まことに見事にねじれましたことよ。

0629kuroagehasanagi1先に、2つ縦に並んで蛹になったのをお目に掛けました。

上の蛹の色が変わってきています。
クロアゲハの蛹です。
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こちらは、ケースの壁面で蛹化したもの。
これもクロアゲハですが、やはり、色が変化し始めました。

内部で成虫への成長が進んでいるのでしょう。

うまく羽化できるかどうか、まだ判りませんが、待ちましょう。

飼育なんて、偉そうなこと言っても、結局、生きているのは相手、自力で生きています。私たちは立ち会うことができるだけ。

せめて、寄り添っていることができるなら、それが幸せというものです。

ミヤコワスレ

0629miyakoasure1ミヤコワスレが咲いていました。
キク科です。

舌状花と管状花があります。
真ん中の部分を見ると
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黄色い花は管状花。
メシベが長く伸びています。

0629miyakowasure4 外の紫の花弁状のものが舌状花。

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花弁がとれてしまうと、こうなります。

これはこれできれいですね。

いろいろなアングルを探していたら・・・
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こんなところにササグモさんがいました。

花に来る昆虫を待ち受けているのでしょうね。

餌が来る確率の高い場所、というものを生得的に知っているのでしょうか。
不思議ですね。

イエユウレイグモ

0629ieyuureigumo1風呂の残り湯を洗濯のすすぎに使ったあと、ふと見たら、イエユウレイグモが残り湯の中に落っこちてしまっていました。

急いですくい上げて、救出。
プラスチックケースに入ってもらって、記念撮影。
脚がやたらと長いですね。ところどころに水滴が付いているのは、お湯に落っこちた名残。バスタオルでふく代わりに、ティッシュペーパーでも入れてやろうかとも思いましたが、この程度なら自然乾燥でいいでしょう。
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お顔拝見。
クモは、4対8個の単眼を持っているのが原則なのですが、よくわかりません、この顔には8個見えない。

何個かずつまとめてしまったのではないでしょうか。

お腹のほうも拝見
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あまり、びっくりするほどの発見はないですね。

0629ieyuureigumo4 もう一回、逆さまですが、顔のアップ。
ここでは口のあたりが見えています。大きな顎です。

なんだか、擬人化したくなる顔ですね。

大きな目ですが、2個ということはないからなぁ、ほかのはどこへ行ってしまったんでしょう。
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脚の先端が写った写真がありました。

昆虫の足とは少し雰囲気が違いますが、先端はやはり鉤になっていますね。
撮影後、家ユウレイグモだから家の中に放すかなとも思ったんですが、外へ。
まぁ、また入ってきても構わないんですけれどね。

・洗面台の横のすきまに、イエユウレイグモを発見しました。ひょっとすると、上の写真の個体と兄弟姉妹かもしれません。妻は気づいていないようだったので
「このへんにさぁ、イエユウレイグモちゃんが時々顔出すからさぁ、そうしたら、折角だから、きゃあ、幽霊が出たぁ、と驚いてあげて」
と頼んでおきました。笑ってました。きっと驚いてあげてくれるでしょう。
折角でてきても喜ばれては、幽霊がかわいそうかもしれないと思って。

アオスジアゲハの羽化

0629aosujiuka16月29日、あさ7時半ごろです。

妻がアオスジが羽化しそうよ、といいました

アオスジアゲハの蛹は緑色なのですが、羽化の前には、内部の翅の色が透けて黒くなります。
さらに、直前になると、蛹の皮膚と翅が今まで密着したいたのが離れるんでしょうね、透明感を失って、白っぽい濁りが生じます。
その状態がこの写真です。
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8時過ぎ。
羽化しました。
まだ腹が太いですね。
翅も完全には展開しきっていません。
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夕方、4時過ぎまで静かにしておきました。

もう完全に飛び立つ態勢です。
なんというか、姿がくっきりしてますでしょ。
飛びたいよ、といっていますので、元気でね、と大空へ。飛んで、飛んで、ぼろぼろになるまで飛んで、次の世代を残してください。
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フラッシュの光がはいってしまいましたが、
水滴のようなものが点々と見えますね。
青い色の水滴です。
これがアオスジアゲハの蛹便です。
翅の展開に翅脈に送り込んで、余った分です。
空を飛ぶには体を軽くしたいですから、余分な水は捨てます。
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実は蛹の殻から抜け出たときにも、かなり大量の水を蛹の殻に捨てて行っているのです。
この写真、下から3節くらい、水がたまっているんですよ。
これだけ余分な水を持っていると、環境が乾燥しても十分な余力がありますね。

アオスジアゲハ羽化

0628aosujiuka6月28日。

アオスジアゲハが羽化しました。

ケースの外からの撮影です。
クスノキがあれば東京でもほぼ必ずと言っていいほど来ているはずです。
注意深く探してみてください。かわいい幼虫がいますよ。

クロアゲハ羽化

0627kuroagehauka6月27日。
前の記事の蛹からの羽化ではありません。
別の蛹から。
旅立つ前の記念写真です。

口のところにゼンマイ状の口吻がありますね。羽化直後は左右二本の半円筒状なのです。これを一本に合わせる作業、というのも羽化後に行います。これは見たことがあります。
ところで、今日読んでいた本(*)によりますと、

・・・
アゲハチョウの口吻を左右に分けて中をのぞいたところ、内壁のの中央に縦1列に並んだ40対ほどの感覚毛を見つけることができた。そして、味覚の電気生理と行動実験でこの感覚器が吸引行動に重要な役割を担っていることがわかった。・・・。吸引している間、すなわち花の蜜がある間は信号を中枢に送り続けていると考えられる。
・・・

この管の中に、甘い味を感じる器官があるんですね。今日初めて知りました。

*動物の多様な生き方 2 「動物の生き残り術」日本比較生理生化学会編。共立出版。

クロアゲハ蛹

0627kuroageha
クロアゲハの蛹が2段になってしまいました。

蛹になりたては緑色。

そのうち色が変わってきます。

0627kuroageha2 ここで見ていただきたいのは、帯糸のかかりかた。

食い込むようにきっちり体を支えてますね。

この帯糸と腹端部が支え。この辺に不具合があると、羽化にも差し支えるのです。
すべてがうまくいくというものでもないので、気が抜けません。

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